論文のページに「女子大生と学ぶジェンダー問題⑪-『少子化』問題を考える」をアップ。
新日本婦人の会の「新婦人新聞」2011年2月10日付に掲載されたものです。
「しかし、その他にも、①資本主義は労働者人口を増大させる、②賃金の上昇が労働者の死亡数・出生数を低下させる、③労働者階級は全体として『短命』である、④労働人口に占める農業人口の比率が低下するなど、多面的な分析があることがわかりました。
面白かったのは、資本主義のもとで多産多死から多産少死へ、さらに少産少死へ社会が変化する――歴史人口学が『人口転換』と呼んでいるこの過程の研究に、マルクスの研究と重なるところがたくさんあったことでした。」
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