12月28日(火)は、7時すぎ起床の朝であった。
ゴハンを、少しだけ食べて、
「島」での人生を立ち上げていく。
TVから「USA」の曲が流れると、
妹新参はただちに、剣玉を取り出した。
相方は、年内最後の仕事に出かけ、
こちらは、新参ズの横で、
ネット情報をカシャカシャカシャ。
参院選に向けた、大門実紀史さん推薦の超ミニ原稿も、
10時半には、ガッシンと。
さらに、メールは、学生連絡、研究会、
チャペルでの退職話のテーマ、アイヌ本など。
11時半には、昼ゴハンの用意をザクザクザク。
12時には、相方が家にもどり、
一族で、ゴハンをパクパクパク。
1時には、相方が再び職場に向かい
(何せ徒歩1分圏内である)、
こちらは、新参ズの横で「若マル原稿の人」となる。
パチポチ、パチポチ。
3時には、3人ともに外に出て、
こちらは、妹新参と
小学校横の化石ミュージアムへ。
妹新参は、こちらのレプリカの
年末大掃除(すすはらい)にも参加したとか。
なぜ、この小さな町に、こんな立派なミュージアムが。
それは、こちらの「姫浦層群」から、
たくさんの恐竜化石が出ているから。
勝手知ったる妹新参は、
ホイホイと2Fにもあがっていき、
部屋の電気をつけて
化石のクリーニング室まで見せてくれる。
30分ほどで、外に出る。
目の前の防火用の貯水池には、
産卵を終えて力尽きたウシガエルが、
ちょうど10匹、浮かんでいた。
港に出て、釣りをしている兄新参のもとへ。
水は、夏より透明度が高く、
岸壁にこびりついた何やらをかじる
キレイな青ブダイの姿も見える。
しかし「今日は釣れない」とのことで、
ほどなく、ノロノロ家に向かう。
途中、妹新参が500円玉を拾い、
そのままご近所の交番へ。
こちらも顔見知りという狭い世界で、
若いお巡りさんが、妹新参に
「お金を拾った人の権利」について
懸命に、やさしい言葉で教えてくれる。
家にもどると、4時半には、
兄新参が冷蔵庫からアコウを取り出し、
これの煮つけを開始する。
5時すぎには、相方が仕事からもどり、
一族で、ゴハンをパクパクパク。
7時には、相方と妹新参が
太鼓の練習に出かけていく。
こちらは兄新参と、
食後のいつものグダグダグダ。
あわせて、洗濯物も、ホイホイと。
8時半には、2人が帰り、
9時には、眠れるクスリを半分飲んで、
早い消灯となっていく。
さて、うまく眠れるものか。
明日も、これといった予定はなし。
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