9月3日(月)は、6時半起床の朝であった。
パンとヨーグルトの朝ゴハン。
今日も北海道はピーカンらしい。
荷物を整理して、7時半すぎにはロビーに集合。
本のコーナーに、勝手にわれらの本を置いていく。
ホワイト・ボードの落書きは、
こちらのように進化していた。
7時45分、いよいよ阿寒を後にする。
「東京-青森間より、
函館-稚内間のほうが遠い」など、
北海道のデカさ話を、運転手のOさんと。
走り出したバスの中では、
初日の記念館で入手した
「晩成社」パンフを読んでいく。
「アイヌ」の文字は2カ所だけ。
途中のトイレ休憩は、昔「足寄駅」があった場所。
錆びたレールが残されていた。
10時には浦幌町立博物館に到着し、
アイヌ史を中心にお話を聞く。
浦幌アイヌ協会の取り組みも
遺骨返還問題を中心にしっかりと。
お話してくれたM田さんは
SNSを通じて、
われわれの来道をご存じだったと。
自然と生き物のコーナーには、なりは小さいが、
グイと胸をはるアカショウビンも。
集合写真もここで撮り、
11時半には、近くの古めの喫茶店に。
事前に予約してあったので、
すでに、ハンバーグ定食、
トンカツ定食が16人分。
途中、なにやらで有名な「ハルニレの木」をチラ見。
手前のでなく、奥の木が「本命」らしい。
かつて沿岸にたくさんのコタンがあった
十勝川もしっかりながめていく。
信号のないまっすぐな道路を延々と走り。
4時すぎには、新千歳空港に到着となる。
チョコ、チーズ、じゃがポックル、白い恋人と、
一族から事前に注文のあった土産物を買っていき、
あとは萱野茂を読んで、時を待つ。
6時前の離陸となり、
津軽海峡上空で日の入と。
途中、1人のCAさんが
「神戸女学院の英文科卒です」と
話かけてきてくれる。
過去にも何度かあったこと。
8時前には、大阪伊丹空港に着陸し、
ただちに解散となっていく。
3泊4日、充実のフィールドワークであった。
こちらは9時前の帰宅となっていき、
シャワーをビシバシあびていく。
洗濯機に大仕事を依頼して、
ただちにラーメンをツルツルツル。
10時には、脳味噌溶解態勢に入り、
11時すぎにはノロノロ布団に向かう。
本日の万歩計は、4926歩。
明日は、元気があればボウリングから。
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