「中国,21世紀の建設的中米協力関係の推進を希望」(朝日コム)。
昨年秋のブッシュ訪中,今年4月の胡錦濤訪米と,両国間には活発な首脳外交が開始されている。
隷米・従米を国是としたきたこの国の「指導者」も,いずれはその方向に向かわずにおれない。
問題はその際「靖国参拝をやめよう」以上の,アジアとの友好・協力関係づくりの方針が示せるのかどうか。
その折には,侵略と植民地支配の清算が重要課題になるわけだが。
中国,21世紀の建設的中米協力関係の推進を希望
外交部の定例記者会見が8日行われ、劉建超報道官が質問に答えた。
――米国のブッシュ大統領がこのほど、ホワイトハウスで中国から公務員幹部の育成について視察に来た代表団と会見し、長時間会談した。関連の状況をお聞きしたい。
ブッシュ大統領は5日にホワイトハウスで、中国共産主義青年団中央書記処の周強第一書記(中国青年政治学院院長)を団長とする公務員幹部育成視察団と会見した。ブッシュ大統領は胡錦濤国家主席による今年4月の訪米を高く評価し、「中国は大きな潜在力を持った国であり、米国は中国との建設的な協力関係の強化に注力している。軍事、エネルギー、教育、若者の交流など多くの重要な分野で、両国の交流と協力を強めたい」と語った。中国はブッシュ大統領のこうした態度表明に注目しており、米国と共に努力し、胡主席の訪米で合意した内容を積極的に実行することで、21世紀の建設的な中米協力関係を全面的に推進していきたいと考えている。
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