2月12日は、9時起床の朝であった。
新参の襲撃による起床であった。
しかし、まだ、風邪がからだにジトッと残っている。
特殊栄養ドリンクをクピリとやって、
たまっていたメールを処理していく。
2月後半の講演先に、
ちょいと書き直したレジュメをガッシン、ガッシン。
週末の岡山だけが未完成。
医療労働者の集まりだが、
「誇りをもってはたらくために」がテーマである。
いまのような社会の中で、
何をする自分に「誇り」が感じられるか。
そこの判断がポイントだろう。
昼食をザザッととって、
ほどなく不動産屋がやってくる。
もしこの部屋を売ると、
いくらくらいになるものか。
その確認の作業である。
相方は、すでに午前中に、
とある物件を見に行ってきた。
「どこに」「いつまでに」と急ぐわけではなく、
新参の呼吸器の健康と
生活環境のかかわりについても情報を集めながらの行動である。
とはいえ、なるほど、
値段はそのようなことになっていくのか。
夕方は、大学教務方面的小仕事をする。
5時になったところで、
ひさしぶりの丸1日登園となった
新参がにぎやかにもどってくる。
野菜とすじ肉で煮物をつくり、
チャーハンに温泉たまごを落としてみる。
さらにヤツは、
ヨーグルトバナナに穀物バーというフルコース。
消化器系は、実にご立派。
相方が、趣味と健康と
気分転換のために外に出る。
何やら新しいことをはじめたらしい。
「クローズアップ現代」の病院経営問題を見る。
「病院が赤字だから節約しなければ」とずっといっているが、
そもそも予算が少ないことの指摘はない。
高齢者が増える社会で、
逆に医療費をカットしていこうとする
その姿勢がそもそもまちがっている。
「国のいうことを聞いているだけでは
ワシらの健康は守れない」。
そういう怒りの広まりがある。
それが状況転換の震源になっていくのだろう。
そうしていかねばならない。
新参を風呂につけこみ、
8時30分には寝かしつける。
9時には、こちらも立ち上がり、
教務方面的小仕事をこなしていく。
しかし、仕事の能率は実に低い。
早く風邪を追い出さなくては。
ギャロップ林の奮闘と、
八光の体たらくをながめながら、
今夜も紅茶にバーボンで
冷えるからだをあたためていく。
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