以下は,『女性のひろば』編集部より依頼された,同誌9月号の特集にかんするおススメ文です。「しんぶん赤旗」などで活用されるようです。
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講演先でこういう話しを良くします。
「日本の年労働時間はサービス残業込みで二二〇〇~二三〇〇時間」「ドイツとフランスは一五〇〇時間台」「年二五〇日働くとして,毎日三時間の格差になる」
「日本のサラリーマン(ウーマンも)が夜一〇時に退社するとき,ドイツやフランスは夜七時」「日本人が五時に退社するとき,ドイツやフランスでは昼の二時に帰っている」。
『女性のひろば』九月号は,こうした数字の格差を,家庭の姿で具体的に肉づけします。
「仕事帰りに大学の授業へ」(イタリア),「週三五時間労働。夫婦で家事分担」(フランス),「“主夫”を選んだパパ」(ドイツ),「夫は夕方,自転車で帰宅」(オランダ),「仕事,家族は切り離せないものだから」(アメリカ),「パパと子であふれる週末の公園」(オーストラリア),「PTAは夫婦で参加もあたりまえ」(スウェーデン)。
地球の裏側に,日本とまるで違った社会がある。大切なのは,それが日本は変えられるという証明にもなっていることです。
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